クリエイティブであれ
新しい年を機に書くことをはじめてみることにした。
今までの発信というとインスタグラム(主に手軽にポストできるストーリー中心)のみであり、まとまった文章を書くことは大の苦手である。
本は小さい頃からよく読むほうだったし、国語の成績も悪くなかった。
仕事のメールもポイントが良くまとまっているね、といつも褒められるほうだった。
けどそれとこれとは話が別である。とにかく書くことが苦手。
元来、苦手なことは無理して克服する必要無い、できることを伸ばせば良いという考え方である。
それをわざわざ人様に見える形で文章を書こうと思ったのはなぜか。
1. 仕事も面白くなり、様々な刺激を受けている30代のことを記録に残しておきたい。
→まあこれはブログやるにあたって普通の理由である。
そんなに記憶が良いほうではないので、感じたこと、考えたこと、楽しかったことを残しておきたい。
2. 日々あまりにも受動的にエンターテイメントを消費している気がする。コンテンツを生み出すことこそが真のエンターテイメントである。
→これはこの2年くらい感じていることである。良質なコンテンツも情報も、スマホを手に取れば簡単に目に入ってくる。NETFLIX、アマプラは当たり前、雑誌も電子書籍のサブスクでなんでも読み放題。コロナの影響で音楽ライブ等も気軽におうちで観られるようになってしまった。
現代はプロがお金と時間と情熱を注いで作ったエンターテイメントコンテンツを楽しむ機会があまりにも簡単に得られすぎる。簡単、気軽であることは消費者にとって良いことだが、文字通り、エンタメを消費している気がする。
消費することは簡単である。与えられたものを決められた通りに楽しめば良い。
世界には、一生かかっても消費できないほどのエンタメコンテンツがある。このままずっと与えられたエンタメを消費しながら過ごしていくことも可能である。
ただ、今年からはもう少し”クリエイティブ”になって、エンタメコンテンツや情報を消費するだけでなく、生む側の人間になりたい。
3. アウトプットができておらず思考が短絡的にしかまとまっていない。
→書くにあたっては、物事を熟考して頭の整理をする必要がある。頭の中で思ったことをそのままスラスラ書いて読みやすく、素晴らしい文章になる人もいるだろうが、そんな人は一部のプロの物書きである。
苦手な書くことに取り組む前のプロセスとして、頭の中の思考を整理して、まとめるということに逃げずに向き合うことで、結果的に一つの物事について多面的に向き合い、熟考することができる、という結果を期待したいと思う。
この”多面的に向き合い、熟考する”というスキルは、今後仕事でマネジメントをしたり、次のステップにいくにあたっても非常に重要なスキルだと思う。
つまるところ文章を書くということは、自分の人生を自分なりの形でアウトプットし読み物として昇華させることであり、クリエイティブなことではないかと思う。加えて思考力のアップというおまけも得られる。
と、ここまで簡単な文章を書いただけで1時間以上かかってしまい、はやくも疲労感が生まれている。
とにかくズボラでめんどくさがりなのでいつまで続くかわからないが、クオリティよりまずは続けることが大切と思ってつづっていきたいと思う。
ということでお付き合いよろしくお願いします。